2020年、コロナ禍のクリスマスシーズンは例年と比べかなり控えめのイルミネーションとなりましたが、いくつかご紹介します。まずは街一番華やかなトルナブオーニ通り。

トルナブオーニ通りに置かれた今年のオブジェ。

ヴェッキオ橋のプロジェクションマッピング。毎年行われている光の祭典、F-Lightのひとつ。今年没700周年を迎えたダンテがテーマとなっています。

ストロッツィ宮殿の中庭に現れたルミナリエは、マリネッラ・セナトーレの作品。

ドゥオーモ（大聖堂）前のクリスマスツリー。毎年、聖母受胎の祝日である12月8日に盛大にツリーの点灯式が行われるのですが、今年は1日前倒しでひっそりと点灯されました。

毎年楽しみにしているクリスマスイルミネーションですが、レッドゾーンやオレンジゾーンのときは市をまたぐ移動が制限されるため、フィレンツェ近郊に住んでいても見に行くことができずに残念がっている人がたくさんいました。（12月のトスカーナ州のイエローゾーンは、20日〜23日の4日間のみでした）
来年は皆が穏やかにクリスマスを迎えられる年となりますように。

（※昨シーズンのイルミネーションの様子はこちら。）

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